R36S handheld game consoles in five shell colors
guider36s

R36Sの画面が真っ暗、電源が入らないときの直し方

要点

お使いのR36Sが壊れたと決めつける前に、microSDカードとファームウェアを確認しましょう。コミュニティwikiが最も多く記録している原因です。数時間充電し(USB-A→USB-Cケーブル)、カードをシステム用スロット(右側)に挿し直してから、ブランド品のカードに書き込みます。標準のArkOSで赤いランプが点滅するなら、それはクローンのサインです。

まず症状を確認する

当てはまる行を見つけ、示されたステップに進んでください。ステップ1と2は費用がかかりません。飛ばさないでください。

診断ツリー:症状から、最初に行うステップへ 何が見えますか?ランプも画面もつかないステップ1、2充電、次にカード黒い画面と赤いランプの点滅ステップ4クローン?書き込みや更新の直後から真っ暗ステップ2、3待つ、次に.dtb「Can't findany systems」ステップ4クローン?ロゴで止まる、「booting fail!」ステップ2SDカード小さなカーソルが点滅するステップ2TF2のゲームカード白い線、「voltage level low」ステップ1充電充電済みでもプレイ中に電源が切れるステップ1、5充電、次に本体ステップ1〜4でも反応がない?ステップ5:故障の可能性。販売者に連絡を。
症状を見つけ、示されたステップから始めてください。出典:Handhelds wikiのトラブルシューティングとクローンのページ、2025年5月。
見えている症状 考えられる原因 最初のステップ
何も起きない:ランプも画面もつかない バッテリー切れ、またはシステム用スロットに読み込めるカードがない ステップ1と2
画面が真っ暗で、赤いランプが点滅する EmuELECのクローンに標準のArkOSまたはAmberELECを入れた ステップ4
ファームウェアの書き込みや更新の直後から画面が真っ暗 液晶パネルに合わない.dtbファイル、または初回起動がまだ終わっていない ステップ2と3
「Can't find any systems」 使えるカードがないまま起動するEmuELECのクローン ステップ4
ロゴで止まる、または「booting fail! check kernel and dtb images!」 SDカードの不良または破損 ステップ2
小さなカーソルが点滅する TF2スロットのゲーム用カードを本体が読み込めていない ステップ2
白い線と「voltage level low」のメッセージ バッテリー切れ ステップ1
充電済みなのに、プレイ中に電源が切れる wikiに記載のないケース ステップ1と5

何よりも先に:元のカードをバックアップする

最初にやること

wikiのスタートガイドは、これを最初の手順にしています。何かに手を付ける前に、付属のカードを丸ごとパソコンにコピーしてください。最も大切なファイルはBOOTパーティションにあります。rk3326-r35s-linux.dtb(本体によってはrk3326-rg351mp-linux.dtb)です。このファイルが、システムを画面に合わせています。

交換したあとも、元のカードは保管しておいてください。当社でご購入いただき、本体を返送する必要がある場合、当社の返品ポリシーではSDカードを含む付属品一式の返送をお願いしています。

ステップ1:正しく充電する

バッテリーが空になった本体は、壊れた本体とそっくりに見えます。wikiは、箱に入っているものと同じUSB-A→USB-Cケーブルと、5 V・1.5〜2 Aのアダプターを推奨しています。パソコンのUSBポートでも充電できます。

結論を出す前に、数時間は充電したままにしてください。wikiの「黒い画面」対策のステップガイドでも、これが最初のステップです。バッテリーはロットによって3000または3200 mAhです。R36Sに関するUbuntuのフランス語ドキュメントは、役に立つルールをもう一つ挙げています。アップデートの前には100 %まで充電しておくことです。

画面に白い線が出て「voltage level low」と表示されるのも同じ意味で、バッテリーが空になっています。充電して待ちましょう。

ステップ2:microSDカードを確認する

R36Sには内蔵ストレージがありません。システムは右側のスロット(TF1)のカードから動き、左側のスロット(TF2)にはゲームを入れます。右側に読み込めるカードがなければ、オリジナルのR36Sは何も起動できません。

電源を切ってカードを抜き、まっすぐ奥までしっかり挿さっているか確かめてから、もう一度試してください。変化がなければ、カードそのものを疑いましょう。wikiは付属カードに容赦がありません。低品質で信頼性が低く、いつ壊れてもおかしくないとしています。そして、早めにブランド品のカードへ交換するよう勧めています。

「booting fail! check kernel and dtb images!」
wikiが劣化したSDカードと結びつけている起動メッセージ

カードが劣化しているサイン

  • 本体が起動ロゴのまま固まる。
  • ロゴに「booting fail! check kernel and dtb images!」と表示される。
  • EmulationStationの読み込み中に固まる。
  • テーマが何度も消える。
  • 小さなカーソルが点滅する:本体がTF2のゲーム用カードを探しています。原因として最も多いのはTF2カードの不良ですが、wikiはカード設定の誤りや、アップデート後の影響も挙げています。

新しいカードに書き込む

ファームウェアのイメージを、新品のブランド品カードに書き込みます。先に解凍してください。書き込むファイルが.xzで終わっていてはいけません。wikiはRufus、Win32DiskImager、ApplePi-Bakerを推奨し、balenaEtcherは推奨していません。システム選びには、当社のR36Sファームウェアガイドが役立ちます。

待つこと

書き込んだら、あとは待つだけです。初回起動時は、画面が真っ暗なままでも10分ほど電源を入れたままにしてください。本体がシステムを展開している最中です。早く電源を切るとインストールが壊れ、最初からやり直しになります。

ステップ3:ファームウェアを変えたら真っ暗に?.dtbを合わせる

これはR36Sでよくある黒い画面です。この本体は少なくとも5種類の液晶パネルで生産されており、パネルごとに、BOOTパーティションに正しいデバイスツリーファイル(.dtb)が必要です。ファイルが合っていないと、システムは動いているのに画面は消えたまま、ということが起こります。

R36 Max / R36 Ultra

wikiの手順

  1. 新しいカードにイメージを書き込みます。まだ起動はしません。
  2. パソコンでカードのBOOTパーティションを開きます。
  3. 名前にdtbを含むファイルと、.tonyまたは.origのファイルを削除します。
  4. 元のカードのバックアップから、.dtbファイルとboot.iniファイルをコピーします。
  5. カードを右側のスロットに戻し、電源を入れます。

バックアップがない場合は、wikiが案内しているdtbファイルのGitHubリポジトリを使います。ファイルは液晶パネルごとに分類されています。新しいパネルから古いパネルへ順に、1セットずつコピーし、そのたびに試してください。それでも真っ暗なら、「Panel 4 (V5)」イメージ、別のカード、または別の書き込みツールを試しましょう。

以降のアップデートの手順は、当社のR36Sアップデートガイドで詳しく説明しています。

ステップ4:赤いランプや「Can't find any systems」?クローンかどうか確認する

2024年8月以降、wikiは「EmuELEC」クローンを記録しています。R36S風のケースに別のハードウェアを入れたものです。標準のArkOSやAmberELECは動きません。どちらかを書き込むと、まさにこの症状、つまり黒い画面と赤いランプの点滅が起こります。

元のカードを見てください。次の.dtbファイルのどれかがあればクローンです:rf3536k3ka.dtb、rf3536k4ka.dtb、rk3326-evb-lp3-v12-linux.dtb。EASYROMSではなくEMUELECまたはEEROMSというパーティションがある場合も同じです。ほかの手がかりとして、カードなしで起動する、RetroArchのメモリ表示が497 MBになる、といった点があります。見た目でのチェック方法は、当社のオリジナルかクローンかのガイドで詳しく説明しています。

解決策は、新しいカードにクローン向けのファームウェアを入れることです。

クローン向けのファームウェア

  • K36およびR36Sクローン向けArkOS:AeolusUXがメンテナンスしており、2024年12月19日から公開されています。システムとゲームは1枚のカードにまとめてください。wikiによると、このバージョンでは2枚のカードを使う構成がうまく動きません。
  • ROCKNIX:wikiによると、その「b」バージョンがこれらのクローンで動作し、dtbファイルを修正するツールも付いています。

特殊なケースが2つあります。EmuELECのファームウェアのままのクローンが、黒い画面と青いランプで起動する場合、wikiはカードを右側のスロットから左側のスロットへ移すよう勧めています。また、内蔵ストレージを持ち、性能の低いRK3128チップを積んだクローンには、これらのイメージはどれも使えません。

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ステップ5:ハードウェアが原因と考えられるとき

正常に動く充電器で数時間充電し、書き込んだばかりのブランド品カードを右側に挿しても、まったく反応がない?その場合、ソフトウェアで直せることはやり尽くしています。残るのはバッテリー、充電ポート、マザーボードで、どんな書き込みでもそこには手が届きません。

充電済みなのにプレイ中に電源が切れる場合も同じです。wikiにはこのケースの記載がないため、当社では自己流の修理方法を提案することは控えます。症状、ランプの色、すでに試したことを添えて、販売者に連絡してください。

当社でR36Sをご購入されましたか?

サポートと返品

お問い合わせはcontact@r36s-console.comへ。症状、ランプの色、すでに試したステップをお書き添えください。当社が発送するすべてのR36S本体には、30日間の保証と、商品の受け取りから30日間の返品権が付いています。

初期不良、誤発送、ご注文と異なる商品の場合は、当社が送料前払いの返品ラベルをお送りします。それ以外の場合、返品送料はお客様のご負担となります。USB-Cケーブル、SDカード、説明書は保管しておき、返送する可能性のある本体に書き込み直す前に、元のカードをバックアップしてください。

よくある質問:R36Sの黒い画面

R36Sをリセットするには?

wikiにはリセット用のボタンの組み合わせは記載されていません。システムはSDカード上にあるので、すべてを初期状態に戻すにはカードに書き込み直すことになります。電源はメニューかFN + Powerで切り、ゲーム中にresetボタンで切るのはやめましょう(セーブデータが消えます)。RetroArchから抜けられないときは、Bを押したまま再起動し、EmulationStationを選びます。

R36Sが赤く点滅するのはなぜ?

Handhelds wikiによると、黒い画面で赤いランプが点滅するのは、EmuELECのクローンで標準のArkOSやAmberELECが動いているときです。元のカードにrf3536k4ka.dtb、rf3536k3ka.dtb、rk3326-evb-lp3-v12-linux.dtbがないか探してください。どれかがあれば、K36向けArkOSのようなクローン向けファームウェアを新しいカードに入れましょう。

SDカードの不良で画面が真っ暗になることはある?

あります。内蔵ストレージがないため、R36Sは右側のスロットのカードだけで動いています。wikiは、カードの不良を、ロゴでの停止、読み込み中のフリーズ、「booting fail! check kernel and dtb images!」というメッセージと結びつけています。付属カードは信頼性が低いとして、ブランド品のカードを勧めています。

R36Sに「Can't find any systems」と表示されるのはなぜ?

wikiはこのメッセージを、EmuELECクローンのサインの一つとしています。このクローンはSDカードなしで起動し、その後このエラーを表示します。解決策は、新しいカードにR36Sクローン向けのファームウェアを入れることです。書き込む前に、元のカードの.dtbファイルとパーティション名を確認し、当社のクローンに関するガイドも参照してください。

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